こんにちは!
ステモン日本橋人形町校 講師の菊地です。

今日は、STEM教育の歴史と現状、そして日本でのプログラミング教育における3つの課題についてお伝えします。

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■STEM教育の歴史と現状
■日本でのプログラミング教育3つの課題
・授業時間
・人材不足
・教材
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■STEM教育の歴史と現状

STEMの語源は、1990年代にアメリカ国立科学財団(NSF)が用い始めたSMETにあると言われて

います。しかし、SMETにはsmut(汚れ)をイメージさせるという指摘から、2003年頃から順番を

入れ替え、STEMに切り替えられました。

さて、アメリカにおいてSTEMという言葉が広く使われ始めたのは2008年頃。

ハイテクやIT(情報通信)産業が拡大している中で、そういった職種への適格者が不足している懸念か

ら、教育・移民に関する政策提案が論じられる中であったと言われています。

その後、最近のお話では2016年1月30日米国オバマ大統領が発表した政策、

「Computer Science For All(全ての人にコンピューターサイエンスを)」で、国内の子ども向けコン

ピューターサイエンス教育に40億ドル(およそ4,840億円)を投入するよう求めています。

オバマ大統領によるとコンピューターサイエンスは

 科学(Science)
 技術(Technology)、
 工学(Engineering)、
 数学(Mathematics)、

いわゆる「STEM」分野の学習における主体であると考えられ、読み・書きと同列に並ぶ新しく世界で

活躍できる人間の基本技術になると指摘されています。

現状、小学校でプログラミング教育を教えている諸外国の例としては下記のようになっており、日本は

若干遅れ気味という印象です。

 必修:ハンガリー、インド、ロシア、イギリス、フィンランド
 一部実施:シンガポール、アメリカ、スウェーデン、イタリア、エストニア
 今後必修:日本、フランス、韓国

■日本でのプログラミング教育3つの課題

2020年からの小学校におけるプログラミング教育の必修化には、いくつも課題があるとされており、

どれも急ピッチで進めなければならない状況です。

第1の課題は、 授業時間です。

プログラミング教育と並んで同じ2020年に英語も必修化となり、ただでさえ教えることが多く授業時間

をひねり出している状況に、どのようにカリキュラムを組み立てるのかが課題となっています。

実験や体験学習を削っての時間の確保や、休み時間や夏休みを活用した時間の確保など、子供が見たり

考えたり触れたりする中で育まれる五感が低下するのではないか、また、授業時間の増加・指導スキルの

向上で一層教員の多忙化が深刻化し、本来子供たちの心身の発達に大きな影響を与える先生とのコミュ

ニケーション不足の問題が深まるのではないか、という点もあげられます。

プログラミング教育に関しては教科化するわけではなく、算数や理科などの既存の教科に盛り込むわけ

ですが、指導方法や時間配分など、課題解決に向け早急に進めなくてはなりません。

第2の課題は、人材不足です。

IT産業の発展から、プログラミング教育の必修化は自然な流れとも言えますが、実際に指導する人材が

大きく不足しています。各教科の授業準備に加え、事務作業や職員会議、部活動、地域対応、保護者対応

などで既に教師の超過勤務が問題視されニュースでも取り上げられていますが、先ほども述べたように

今後プログラミング教育の指導方法や指導スキルの習得、向上も求められ、さらに多忙化することが予

想されます。現在、あまりの多忙さに精神疾患で休職する教員が全国で5000人に上るとのこと。

そんな中でも、2020年の新しいカリキュラムに向け指導人材の養成を進めざるを得ません。

第3の課題は、教材です。

論理的な思考力や問題解決能力、創造力を養うためのプログラミング教育。

その具体的な指導方法や教材の開発・標準化がされない限り、ほとんどの教員は指導が難しいでしょう。

他の教科でプログラミング的思考を身に付けさせるための授業構造や、どのようなツールを活用するの

か、公教育であることを考えると慎重に選定されなければならないところです。

教える側の負担もさることながら、生徒たちも決められた短い時間の中で求められることがどんどん増

えていき、苦手意識の拡大や学力格差が今後より広がるのではないかという懸念をどのように払拭する

かは、学校だけに任せず、社会全体として子供たちの教育を考え、支えていかなければならないでしょ

う。

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未来を拓く教育プログラムとして、子供たちが将来社会に役立つ力を育てるために

何が必要で何が適切なのか、常に模索しながら取り組んでいます。

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