こんにちは、小学生向けSTEM教育スクールSTEMON代表の中村です。 この記事では、STEM教育とSTEAM教育の違いについてご紹介いたします。STEM教育にアートのAを加えたのがSTEAM教育というのですが、そもともSTEM教育もまだなじみのない人が多いかと思います。 ステモンは2013年10月に日本ではじめての子ども向けSTEM教育としてスタートしました。はや5年半ほどたち、これまでのSTEM教育の実践でわかったことなどを先日書籍にまとめさせていただきました。
AI時代に輝く子ども 著書;中村一彰

当時はみんなSTEMもSTEAMも知らなかった

2013年10月からステモンは活動を開始したのですが、当時はSTEM教育という言葉を知っている人はほぼいませんでした。この記事のタイトルのもう1つのテーマであるSTEAM教育はそもそも私も使っていませんでした。 『STEMON』も「なんて読むの?」とよく言われ、仕方なく生徒募集のチラシは「ロボットプログラミング」とか、「ITものづくり教室」という表現をしていました。 当時ボーイング社が日経新聞の一面を使って「STEM教育」というキーワードを載せた広告をみたときには驚きとともに、「日本でも広まるのか!?」と期待をしましたが、その後またしばらく目にすることはありませんでした。

知名度をあげたのはプログラミング教育

2020年の必修化が決まった2017年には、プログラミング教育という言葉が一気に広まっていきました。 ステモンでも開校当初からプログラミングには取り組んでいましたが、それはSTEM教育の一環としてです。公教育で導入されることになり一気に浸透していきました。 海外ではプログラミング教育という言葉はなく、「コンピューティング」や「コンピューターサイエンス」とうい科目があり、その中の1つとしてプログラミングがあるという位置付けです。 日本では、「プログラミング教育」という言葉が定着していますが、本質的な学びとズレたものにならないよう気をつけたいものです。

STEM教育の定義は?

STEM教育が浸透し始めたのは2018年のはじめごろからでしょう。東洋経済さんが特集を組んだり、テレビで取り上げられたりすることで、徐々に教育業界では知られるようになってきました。 STEM教育とはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)のそれぞれの単語の頭文字をとったものです。 しかしこれだと4つの領域を指定しているだけですので、私は以下のように定義しています。 「4つの領域の知識を横断的に活用し、つくることで学ぶ学習」 です。
エンジニアリングやロボット制御をしながら課題を解決するときに、4つの領域の知識を横断的に活用する取り組みをする学習です。これをSTEM教育と定義しています。 逆に、そろばんや計算ドリルをすることがSTEM教育なのか? というと、私たちの定義では否となります。

STEAM教育はアートのA

少しずつ広まってきたことの言葉ですが、最近ではアートのAを加えて、「STEAM教育」と呼ばれることがでてきました。 アートとは、自由に創造や表現をすることです。自分の考えや感情を色や絵、音楽、その他のさまざまな素材を活用して形にします。アートがはいることで、”理数”のイメージから一気に柔軟性を持ち、つくりあげるものがより豊かになる印象を受けることでしょう。
実はステモンのコンセプトは「テクノロジーを活用したアート教室」と表現しています。つまりSTEMの領域アートのAを加えたSTEAM教育というわけです。 STEMの知識・スキルを活用したアート教室=STEAM教育スクールはまさにぴったりの表現だと感じています。

なぜSTEAM教育がよいのか?

これからAI社会になっていきます。AIは人の作業の一部をになってくれます。AIがに担えない領域を人が担当し、いままで以上によりよいものをつくっていくことができる。それがAI社会です。決してAIに仕事を奪われるなどど恐る必要はありません。

AIが苦手なものはなにか?

それはクリエイティブホスピタリティです。クリエイティブとは、論理的な思考だけでは生み出すことができないもので、まさにそれがアートなのです。STEAM教育とは、科学・工学の知見を持ったうえでアートの要素を組み込み、コンピューターでは決して生み出すことができないものをつくりあげるトレーニングになるのです。

自由に制作するステモンのSTEAM教育カリキュラム

ステモンでは、子どもたちが理数ITの知識を身につけるだけでなくさまざまな制作をしますが、自由な制作を大切にしています。人と違って良い、自分がつくりたいものに自分で気づけるようになる、この態度を育んでいくことがねらいです。 それはまさにアートといえるでしょう。アートの要素を持ったSTEAM教育は、AI時代で輝く子どもを育てるために、もっとも重要な領域なのです。
ステモンでは、理科の領域を全てカバーするだけでなく、アート要素を存分に持ったカリキュラムを用意しています。学校や受験ばかりでは失っていきかねないアート(=自由な表現をする力)を育むために、ぜひステモンのカリキュラムを体験してみてください。 フランチャイズパートナーさんも徐々にふえ、ステモンは全国にひろがっています。 各フランチャイズ教室でも、ステモンのSTEAM教育に共感してくださったオーナーさんたちが素晴らしい関わり方を子どもたちに提供しています。 体験会の日程などをこちらからチェックしてみてください。ご参加お待ちしています!

STEAM教育の体験会はこちら

キッズ向けSTEAM教育スクールのSTEMONでは、各校で体験レッスンを開催しています。 ステモン教室一覧(フランチャイズ含む) https://www.stemon.net/schools/ “日本の全ての子供たちにSTEM教育を”という理念に共感して、ステモンを導入してくださるフランチャイズパートナー企業・個人事業主様も募集しています。 ぜひこちらにお気軽にお問い合わせください。 https://www.stemon.net/fc_lp/