こんにちは、ステモン代表の中村です。本日は小学生向けSTEM教育教室ステモンに通う生徒の保護者向けに、STEM教育イベントを開催したのでそのご紹介をします。

いつも子ども向けのSTEM教育を提供していますが、その目的や、どのような教材をつかって学んでいるのかなどは保護者に伝わりにくいものです。

なかにはSTEM教育の教材をおもちゃと勘違いしている人もいるかもしれません。

90分間のイベントの中で、前半は私が保護者向けに「私たちがSTEM教育に取り組む目的はなにか?」というお話をしまして、後半は実際にステモンのレッスンの一部を保護者のみなさんに体験していただきました。

 

STEM教育の目的はなにか?

STEMということばの由来は、最近ではいろんなメディアに出ていますので省略します。

この本当の目的を正しく理解しているかというと、まだまだあいまいな方が多いでしょう。

STEM教育は単に「理数IT教育」ではありません。STEM教育は理数の枠にとどまらず、個性を大事に創造力や表現力を伸ばすことも目的にしています。

最近ではArtアートのAを加えてSTEAM教育(スティーム)と呼ぶこともありますが、もともとSTEM教育という言葉の中に、Art=自分らしく自分の気持ちや考えを表現する、ということも含まれているのです。

ステモンのコンセプトは、「テクノロジーを活用したアート教室」とうたっています。決して理数教育スクールではないのも、このような背景からです。ステモンのフランチャイズのオーナー様たちも、このコンセプトに共感していただき、ほかではなくステモンを選んでくださっているのです。

STEAM教育で子どもたちに自由を取り戻す

講義ではもう1つ大切にしている理念をお話ししました。それは「子どもたちに自由を取り戻す」ということです。

私は自分の子供たちにも、ステモンに通う子どもたちにも、将来「社会とともにイキイキと生き続ける人」になってほしいとおもっています。

イキイキと生き続けるためには「自由である」ことが大事なのです。

そして自由には「積極的自由」と「消極的自由」の2種類があり、積極的自由とは“選べる自由”で、消極的自由とは“干渉されない自由”のことをいいます。

全社の『選べる自由』を手にするには力が必要です。このためにはAI時代にあった資質能力が重要で、それを育むために公教育や受験では補いことをステモンでは取り組んでいるのです。

そして『干渉されない自由』とは、“人と違っていい”という態度を育むことが大切です。

世間体や親の期待に引っ張られすぎず、「わたしはこれがつくりたい」という道を探究する態度です。

この力を育むためにステモンでは、組み立てガイドを使わずに自由に制作を行います。するとみんな自分なりの制作をしなければなりません。

レッスンの最後には、10人いたら10種類の作品が生まれるのです。このような活動を通じて「人と違っていいんだ」という態度を育んでいきます。

このようなお話を、ステモンの具体的なカリキュラムをお見せしながら保護者のみなさんにお話しさせていただきました。

 

大人も夢中になるSTEM教育

後半は実際にレッスンを体験していただきました。

子どもたちは理科のてこや滑車、運動、力の向きなどを学んで取り組んでから制作するピタゴラ装置をやっていただきました。

大人とはいえ、はじめて扱う教材なのでまずは基本的な作り方をご紹介。

 

そのあとは、1つの見本をお見せしつつ、自由に制作してOKというワークショップになりました。

大人もすぐに夢中。みなさんもくもくと組み立てに取り組んでいました。子どもと一緒ですね笑

そして最後は「さすが大人!」という出来のピタゴラ装置が完成していました。なかには6年やってきて私もはじめてみた仕掛けがあって感心してしまいました。

保護者のみなさんにSTEM教育を楽しんでいただくことと、お子さんたちがどのような活動を通じてどんな学びをしているかを知っていただくことができたのではないでしょうか。

なにより私自身が保護者のみなさんとの交流がとても楽しかったし、STEM教育に関する理解を深めてもらうことができる貴重な機会だとおもいました。

今日は阿佐ヶ谷校で開催しましたが、同じこころざしで取り組んでくださっているフランチャイズオーナーさんの教室でもやっていきたいと思います。