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先生向けプログラミング教育研修「はじめの一歩」を5月17日に開催

プログラミングの授業を生徒たちに行う中村先生
2022.04.20

ヴィリングではこれまでに培った学校現場におけるプログラミング授業の支援経験を活かし、先生向けのプログラミング教育研修「はじめの一歩」を開催します。

【研修の詳細】
◆タイトル:先生向けプログラミング教育研修「はじめの一歩」
◆内容:地方の公立小中学校で実施したSTEAM授業の様子、教科単元に沿ったプログラミング授業のほか、STEAM教育の捉え方や活かし方を紹介する。
◆日程:2022年5月17日火曜日
◆時間:15時30分~16時30分(60分)
◆参加費:無料
◆人数:先着50名
◆対象:教員免許取得者(教員・教育委員会などの学校関係者)
◆視聴方法:zoom(開始の10分前から入室可能です。ご登録いただいたメールアドレスにURLを共有いたします。)
◆申し込み方法:Googleフォーム(https://forms.gle/HjPLgx87pCbJFmeN9)
◆申し込み期限:2022年4月30日土曜日23時59分まで

【当日視聴参加できない方のために】
当日参加できない方には、録画した研修を期間限定でアーカイブ配信いたします。
アーカイブ配信の閲覧方法については研修後、ご登録いただいたメールアドレスで連絡いたします。
また、学校単位、教育委員会単位での先生向けプログラミング教育研修も随時実施しますので、お問い合わせフォーム(https://www.stemon.net/contact/)、またはメール(contact@viling.co.jp)までお気軽にお問い合わせください。

全国に先駆け、公教育でSTEAM教育×プログラミング授業を実現!

防災センターを訪れる子どもたち
生徒目線に立ってプログラミングの指導をする中村先生

昨年度、ヴィリングは徳島県・松茂町の教育委員会と連携し、「地方創生につなげるSTEAM授業」を提供しました。周辺環境や学年に合わせた「地域防災×プログラミング授業」の総合学習、タブレットを使った教科単元学習など、子どもたちが地域の未来や自分の将来を考えていくための授業内容でした。
2022年度も継続した学びを!という現場の先生方の声をいただき、町内の全公立小中学校で「地域活性」や「起業家教育」の視点を取り入れたSTEAM授業を実施することが決まっています。

ステモンコラム「STEAM授業から考える地域防災」
https://www.stemon.net/blog/20220413-steam-case-nagahara/

単元と連動した授業サンプルもご紹介します

IT企業やソフトウェア開発企業の授業と異なり、教員免許を持つ講師が学年ごとの単元に沿った内容で計画し、教育現場で先生が抱える課題を解決していくのがヴィリングの特徴です。
先生向けプログラミング教育研修「はじめの一歩」では、ドローン、アーテックロボ、そしてScratchなどのソフトやアプリを使って算数・国語・総合学習と組み合わせた指導要綱も紹介します。

プログラミング教育学習指導案1
プログラミング教育学習指導案2

これまで授業を提供した学校や教育研修に参加した先生たちからは、「プログラミング教育の面白さがよく分かった」「生徒の興味・関心にどうアプローチしたらいいかイメージが掴めた」などの感想が寄せられています。

申し込みリンク:5月17日(火)開催先生向けプログラミング教育研修「はじめの一歩」
https://forms.gle/HjPLgx87pCbJFmeN9

【背景】STEAM教育の実践と働き方改革の両立の難しさ

文部科学省が掲げるSTEAM教育は、変化する社会の課題を解決する力を身に着けることが目的です。授業には、話題性や即時性の高いニュースを取り入れたり、パワーポイントやフォトショップなどの実用的なソフトを活用し、実社会に活かせる仕組みが欠かせません。
しかし、教科学習・進路指導・環境整備・人権教育に加えて、プログラミング授業やキャリア教育という新しいコンテンツが入り、教師の役割は増えるばかり。文部科学省が教師の働き方改革を呼びかけるなか、学校内の既存のマンパワーだけでSTEAM教育を完結させるのは難しいのが現状です。

文部科学省「学校における働き方改革について」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/

なぜいまプログラミング的思考をはぐくむSTEAM教育なのか

文部科学省は2009年からSTEAM教育について考え取り組んできましたが、コロナ禍でGIGAスクール構想が急速に拡大し、タブレットでのプログラミング学習だけが一人歩きしています。
しかし本来、STEAM教育は、“新たな変化を生み出せる能力を持つ人材”を育てること。そしてそれは、地方創生の一部である「教育プロジェクト」にもつながります。
教育現場は、今まさに、文部科学省と地域から、「未来の地域貢献人材の育成」を目指したプログラミング授業やSTEAM教育が求められているのです。

ステモンコラム「地域創生を担う未来の子供たちのために」
https://www.stemon.net/blog/20220304-matsushige-programing-steam-lesson/

【メッセージ】先生方にSTEAM教育・プログラミング教育の魅力を届けたい

「技術は目まぐるしいスピードで進化しています。STEAM授業は、そんな未来に対応できる人材を育てるためにも、教科で区切らず、社会の変化に合わせてアップデートしていくことが必要です。しかし先生方には、教科教育だけでなく、不安定な思春期の子供たちが安心して過ごせる環境づくりなど、学校内の役割や使命が数多くあります。本当の意味でのSTEAM教育を実現するためにも、企業や専門家との連携も含めた“学校の外”にあるスキルやアイディアを活用してください」(ヴィリングCEO&Founder・中村)

ヴィリング代表中村

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

株式会社Viling
TEL:03-6915-1324
お問い合せ先: contact@viling.co.jp